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信濃ワインについて

塩尻ワインの特徴
海抜700m。信州桔梗ヶ原はぶどうのふるさとです。

塩尻は海抜約700mと標高が高く西にアルプスがそびえ東には美ヶ原、高ボッチといった高山に囲まれた松本盆地の南に位置しています。一年を通じて雨が少なく南風が強く乾燥した湿度の少ない所です。
また、葡萄の成熟にとって大切な8月から10月にかけて昼間は高温になり朝晩は冷え込むという、一日の温度の差が大きいため、ワイン用葡萄にとって好条件になっています。土壌は礫層を基盤としてその上に火山灰土が堆積した土壌のため地下水位が極めて低く、水はけが極めて良好です。

また、冬は時にはマイナス10度以下になることもある厳しい寒さが、塩尻の特徴でもあります。
不毛の荒野であったこの土地で葡萄栽培が始まった明治大正時代は、冬の寒さは大変厳しいものがありました。
今から30年ほど前までは毎年「眠り病」(-10度以下がひと冬に40日間もあるような場合に芽が出なかったり芽が出ても実らない病気)の被害が出ている厳しい気候でした。

海抜700m。信州桔梗ヶ原はぶどうのふるさとです。
原料ぶどうは、自家農園と契約栽培農園から

ナイアガラやコンコードは厳寒の明治時代より栽培され、この土地の最適なぶどうとして薫り高いワインや上品なジュースとなり高い人気を継続しています。私達の「ルーツ、ふるさと」のような大切な品種です。

やがて地球温暖化によって、マイナス10度以下の日が少なくなり、欧州系の高級品種メルロやシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの冬越しが可能になり栽培も盛んになりました。

良いぶどう作りは、良いぶどうを作る人がいるからです。
塩尻には誇りを持って研究心旺盛にぶどうを育てる人がいます。恵まれた気候風土と良いぶどう造りに生涯をかける人々の粘り強い努力により、メルロは国内外のコンクールでの数々の受賞により高い評価を受け、世界的にも素晴らしいメルロの産地として認められるようになりました。

桔梗ヶ原で育つ主なぶどう品種である
ナイアガラ、コンコード、メルロ、シャルドネのご説明です。
ナイアガラ
ナイアガラ

ナイアガラは中粒の白ぶどうで、甘味充分で酸味も程よくあり華やかな香りがあります。生食用としても大変美味しく、耐寒性も強いため、塩尻では明治時代から今日まで人々に愛され多く栽培されてきました。ワインになると爽やかなナイアガラの香りが立ちあがります。甘口でも辛口でも果実味豊かなワインができます。

コンコード
コンコード

コンコードは黒ぶどうで、果皮が薄く果汁がたっぷりとしています。糖度も充分あり香りも良く酸味も適度にあり、色・香り・味の良い最高品質のジュースができます。耐寒性があり病害虫に強いため、塩尻では明治時代から今日まで人々に愛され多く栽培されてきました。赤ワインにすると軽やかな渋味の少ないフルーティなワインができます。ロゼワインにしても香りの良い美しい色のワインになります。

メルロ
メルロ

メルロはフランス・ボルドー地方でカベルネ・ソーヴィニヨンとブレンドされる赤ワインの主力品種として栽培されてきました。カベルネ・ソーヴィニョンと比べ早熟で育てやすく、果実味が豊かでまろやか、丸みがあり早く飲めるため世界中で愛されてきた品種です。近年、寒さが厳しい塩尻でも暖冬になってきたため栽培可能となり、本格的なワインを醸造したいという念願かなって、今では多く栽培されるようになりました。塩尻では内陸性気候のため昼間と夜の温度差が大きいので、果実の色づきが良く又熱心な栽培農家がいるため糖度も酸も充分な高品質のぶどうが栽培されています。

シャルドネ
シャルドネ

シャルドネはフランス・ブルゴーニュ地方の白ワイン用主力品種でしたが、今では世界各地で栽培されています。“シャブリ”“モンラッシェ”“ムルソー”など著名な白ワインは、この品種にから生まれています。ボリューム感豊かで酸味がエレガントなワインになります。樽熟成によってとても味わい深くなります。塩尻では標高が約700メートルあり年間降雨量も少ないためシャルドネも栽培が増えつつあります。